テラ・アンディーナ
(アンデスの大地)

南米の雄大なアンデス山脈の
豊かな風土を実感できる
余韻が心地よいワイン

アンデスの大地という名のテラ・アンディーナは、チリ全土に広がる自社畑を中心に、大地の風土を可能な限りワインの風味に溶け込ませることにこだわったデイリーワインです。
チリワインを飲み続けた人だからこそ、その奥行きをひと口目から感じられる、チリワインユーザーのネクストステージのワイン。お客様のワインを飲むひと時を今まで以上に豊かなものにしたいというワイン醸造家の思いがこもった作品です。

サンタ・リタ120

サンタ・リタのDNAであり、
チリNO.1ワインブランド※
チリワインの“歴史”と“現在地”を
ともに実感できる洗練された
味わいが特徴のワイン。

「サンタ・リタ120」は、チリがスペインから独立する際に貢献した兵士120人を称えるサンタ・リタの歴史そのものを体現するワインです。120人がサンタ・リタの元となったワイナリーの地下で保護され静養し、スペインからの独立の起点となりました。
この120人の存在があったからこそ、今のチリがあり、ワイン産業が発展し、このブランドも誕生したと言えます。その事実に感謝し、サンタ・リタ120を通じてチリという風土を実感してもらう、そして“今まさにチリで育つぶどうの品種別特徴を最大限に味わえるワイン”を実現しました。

サンタ・リタ120の味わいを実現する為に、ワイナリーの保有する約3000haある伝統的なぶどう畑を15年以上の歳月をかけて再点検を行い、伝統的な良い畑を残しつつ、その約50%を新しいぶどうの木に植え替えました。今までその土壌が適していたからと踏襲するのではなく、常に今“最善”が何なのかを見極めてぶどうを栽培しています。

サンタ・リタ120は、“今”のチリの風土に常に寄り添いながら育ったぶどうの持つ力を最大限に引き出されたワインを通じて、果実味の持つ旨味” を実感できます。 伝統国だけでなくチリワインを日常的に飲み続けてきて、自分のお気に入りの味が分かっているワインラバーに向けて、“ぶどう品種ごとに異なる果実味の魅力”をお届けします。 チリ独立以来、培われた伝統と最新の醸造技術の融合を図りながら、チリで育つぶどうの力を最大限に引き出すワインです。
※出典:ニールセン2023年

サンタ・リタ・メダヤ・レアル

チリを世界の銘醸地の一つに
認知させるきっかけになった
濃厚な味わいを持つワイン

1987年、マイポ・ヴァレーが世界的に認知される前に、1987年VTGのメダヤ レアル・カベルネ ソーヴィニョンがチリワインの歴史を変えました。
35種類以上のワインを破り、Medalla Real はパリワインオリンピックで金メダルを獲得し、初めてチリワインが優勝しました。この評価により、チリとマイポ・ヴァレーは世界で最も優れたカベルネ ソーヴィニョンを生産する地域の一つと位置づけられました。

500年に渡るぶどう栽培の歴史

最初のブドウ(パイス種)は16世紀にスペインの植民者によって持ち込まれ、
16世紀半ばには初めてブドウが収穫されました。
1557年~1810年までスペインの植民地時代が続き、1810年9月18日にスペインから独立を果たしました。
1851年にフランス系品種(カベルネ、メルロー、ソーヴィニョン・ブラン)が導入されました。
1880年にサンタ・リタが設立
1994年、サンタ・リタの自社敷地内にあるヴィーニャ・カルメン/ナティバ・エステートにてカルメネールが再発見され、現在では国の象徴となっています。
現在、チリには、85のアぺレーションの中に約800のワイナリーがあり黒ブドウと白ブドウの割合は60%と40%です。

 北部

エルキ、リマリ、チョアパ

日照量が多く乾燥した晴天の気候です。
フレッシュでミネラル感のある白ワイン(ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ)や
エレガントな赤(シラー)を生んでいます。冷たい海の影響で塩味やひきしまったニュアンスが加わります。

 中部

カサブランカ、マイポ、
コルチャグア、クリコ、マウレ

地中海性気候(夏は暑く乾燥、冬は温暖で雨が降る)のもと、チリのワイン造りの中心地です。多様なテロワールにより、骨格のある赤(カベルネ・ソーヴィニョン、カルメネール)や表現力豊かな白が生まれます。品種の個性やバランスを表現するのに最適な地域です。

 南部

イタタ、ビオビオ、マジェコ

より涼しく降水量が多く、歴史あるドライファームのブドウ畑が広がります。パイス、サンソー、モスカテルなど伝統品種に加え、ピノ・ノワールや心地よい酸を持つ白ワインが評価を高めている革新と再発見の地域です。